Q1
   安佐北中学校は、どのような学校なのですか?
Q2
  中高一貫教育には、どのような良さがあるのですか?
Q3
  安佐北高等学校は、どのような学校なのですか?
Q4
  安佐北中学校・安佐北高等学校で学ぶには、どのような力が必要なのですか?

Q5

  安佐北中学校・安佐北高等学校の教育は、どのようなことに力を入れていくのですか?
 

 

 

 

 

 


 
Q1
  安佐北中学校は、どのような学校なのですか?
A1
 

 安佐北中学校は、安佐北高等学校との中高一貫教育を行 うために併設された、いわば安佐北高等学校の附属中学校です。

 安佐北中学校に入学した生徒は、安佐北中学校と安佐北高等学校が一体となって行う
6年間の一貫教育を受けることになります。

   
 
Q2
  中高一貫教育には、どのような良さがあるのですか?
A2
安佐北中学校に入学した生徒については、 中高の6年間を途切れることのない安定した学びと活動の期間とすることができます
 
 安佐北中学校と安佐北高等学校は入試なしで接続されています。安佐北中学校と安佐北高等学校の6年間は、自ら学び、自ら考え、自分の可能性や適性を発見し、自分の進路(社会貢献の仕方、生き方・在り方)の実現(自己実現)に、じっくりと取り組める期間となります。

 中高一貫教育の意義である「計画的」且つ「継続的」な学びの展開です。
中学校段階で入学した場合も、高等学校段階で入学した場合も、中学1年生から高校3年生までの幅広い年齢層の仲間の中で学び、そして活動することができます
 
 生徒は、幅広い異年齢集団の中で社会的規範や社会的常識を学びながら、自我を確立していきます。リーダーシップや他者を思いやったり、他者と協調する態度など、生きていくための豊かな資質や能力を身につけていくことができるのです。

 中高一貫教育の今一つの意義である「交流」の展開です。
中学校の教員と高等学校の教員の連携協力によって、一体的で丁寧な指導・ 助言を受けることができます
 安佐北中学校の教員と安佐北高等学校の教員は、日常的に力を合わせて、生徒の教育にあたっていきます。生徒は、教科等の学習は当然のことながら、学校行事や部活動など、学校生活のあらゆる場面において、幅広く指導・助言を受けることができるのです。
 
   
 
Q3
  安佐北高等学校は、どのような学校なのですか?
A3
   安佐北高等学校は、目指す上級学校や職業への進路選択に必要な確かな学力を育成するとともに、部活動にも力を入れている文武両道の普通科高校です。確かな学力を徹底して育成するために、教育課程の類型(進路希望に応じた教育プログラム)を設定しています。安佐北中学校からの進学者(内進生)と地域の中学校からの進学者(外進生)は、安佐北高等学校で互いに切磋琢磨しながら、自己の進路希望の実現に向けて、知力、気力、体力を磨いていきます。

 進路達成目標は、


  国公立大学進学者数 :50パーセント以上

 
です。

 地域の中学生に対する安佐北高等学校の入学定員は、40名です。 学習意欲や目的意識の高い中学生から高校生までの幅広い先輩・後輩の関係の中で学び、活動するという、他の高等学校では体験できない安佐北高等学校の3年間は、とても有意義で価値あるものになるはずです。

 
   
 
Q4
  安佐北中学校、安佐北高等学校で学ぶには、どのような力が必要なのですか?
A4
 

 安佐北中学校に入学して学ぶ場合も、安佐北高等学校に入学して学ぶ場合も、先ず必要になるのは、「確かな学力」です

  この「確かな学力」というのは、知識や技能はもちろんのこと、これに加えて、
学ぶ意欲や自分で課題を見付け、自ら学び、主体的に判断し、行動し、よりよく問題解決する資質や能力等まで含めたもので、「学んだ力」・「学ぼうとする力」・「学ぶ力」の三つの力が合わさったものです。


  「学んだ力」
というのは、一般にいう狭い意味での「学力」のことで、学んだ結果として身につけた「知識」・「理解」・「技能」をいいます。

  小学校6年間で学ぶべき知識・理解・技能をきちんと身につけていること、中学 校3年間で学ぶべき知識・理解・技能をきちんと身につけていることが、安佐北中学校と安佐北高等学校での充実した学校生活を継続するためには必要です。


 「学ぼうとする力」というのは、知りたい・分かりたいという学びに対する意欲や知的好奇心などに関連する力を指すもので、自主的・主体的な学びの原動力となるとても大切な学力の要素です。

  また、「学ぶ力」というのは、「確かな学力」の中核となる極めて重要な力です。

 学習計画をたてる力や適切な学習方法を選んで実行する力、集中力や持続力、思考力や判断力、課題発見能力や活用能力、創造力やコミュニケーション能力(コメント力、要約力、質問力等)などなど、自主的・主体的に学んでいくにあたって必要となる諸能力や構えを指しています。

  いずれにしても、安佐北中学校、安佐北高等学校で学ぶには、これら三つの力からなる「確かな学力」を相応に身につけていることが求められます

  入学した生徒は、それぞれに身につけている「確かな学力」を、安佐北中学校、安佐北高等学校でさらに伸長させ、各人の進路(社会貢献の仕方、生き方・在り方)の夢を実現(自己実現)させていきます。

 
   
 
Q5
  安佐北中学校・高等学校の教育は、どのようなことに力を入れていくのですか?
A5
 

「自己に挑戦し社会に貢献できる人間の育成」を目標として、次の様な生徒の育成をめざしています。

  ●
より高い目標に向かって挑戦する生徒

  ●
高い見識を持ち、品格ある行動ができる生徒

  ●
豊かな人間性を持ち社会に貢献できる生徒

 そのために、次のことに力を注いでいきます。

  ●
基礎・基本の定着と確かな学力の育成

  • 習熟度別の少人数指導をおこないます。

  • 分かる授業、力をつける授業を展開します。

  • 目指す上級学校職業への進路選択に必要な学力を育成します。 

  ●コミュニケーション能力・英語表現能力の育成

  • 最新の語学学習支援機器を使った演習をおこないます。

  • ネイティブスピーカーによって豊かな表現を学ばせます。

  • 英語検定を活用しながら英語力を高めます。

  ●豊かな人間性と規範性の育成

  • 「ひろしま学」をとおして、自ら学び考え表現する力を育成するとともに、生き方・在り方を探り学ばせます。

  • 様々な体験を通して感性を磨くとともに、規範性を培います。

  • 多様な地域活動をとおして社会参画の仕方を学ばせます。

  ●自己開発能力の育成

  • 教育活動の全分野において、より高い目標に向かって挑戦する意欲・態度・能力を培います。

  • キャリアガイダンス、上級学校体験学習などを駆使して、各自の進路選択を強力に支援します。

 そして、これらの教育活動の結果として、より多くの生徒が、自分の能力・適性をさらに大きく発展させることを志望し、高等教育である「大学」に進学していくことを願っているところです。

 

 
     

 

 

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