学 校 だ よ り
 
安  佐  北
 
第 87 号
平成20年 3月 1日発行
 
 
 
泣き笑ひ歌って学び卒業す
ものの芽の殖ゆる校舎よさようなら
(実世)
 
 
◎ 卒業おめでとう
 本日、男子69名、女子55名、計124名の6年生全員が安佐北高等学校を巣立っていきます。
 中高一貫教育校以前の入学生として最後の卒業生となります。生徒達は、急激に変貌する安佐北中・高等学校にあっ て、たくましいよき先輩として、下級生を見守り手本を示してくれました。安佐北で学んだことを誇りとし、雄々しく人生 の航路に船出してください。
 卒業生に幸あれ
 
◎ 合格おめでとう。
 続々と合格者の報告が届いています。 就職内定者に続き大学入試合格者、専門学校進学内定者を生徒玄関に掲示し ています。
 
 
◎ 百人一首大会
 2月18日に開催された百人一首大会では、勝ち上がってきた各学年クラスの代表が、熱戦を繰り広げました。
一位
 4年1組(チームY・F)
  福島嘉朗
  上田星奈
  和井瑞希
  塩谷京子
  村島 修
二位
 4年3組
  松尾華生
  國田彩華
  栗原菜奈
  杉岡沙季
  安田早織
三位
 2年(うぃーきゃん)
  佐々木美那子
  岩本歩夢
  斉藤隆輝
  道木見佳
  松重知佳
 
 
◎ 高校生の推薦について
 就職や大学進学の際、高等学校の推薦が必要となる場合があります。その推薦基準について、従来から人格が優れ、遅刻欠席が少なく、成績が優秀なものとしていました。
 平成17年度からの学習状況の評価方法の変更に伴い、大学進学の場合の成績面での推薦基準を校内成績の中位程度以上で大学が求める基準以上であることとするように調整しています。各教科の評価は5段階で評定されます。1がつくと留年となりますので、評定としては5,4,3,2のいずれかがつきます。4年から6年までの全ての教科の評定の平均は3.5以上になること、また各考査で平常点満点で、考査点が平均点を取得した場合、5段階評定で4が与えられることを考慮に入れると、全体の中位以上に位置するためには、殆どの教科で4または5を取得しておく必要があります。日々の学習を大切にすると共に、大学進学を目指す人は推薦を前提に入試に向けて学習をするのではなく、センター試験で平均点以上がとれるような学習をすすめてください。そのことが同時に推薦基準を満たすことにもなります。
 
◎ 高3の話を聞く会
 すでに進路が決定している6年生が、中学1年生に、進路や学校生活について話をする会を2月27日(水)に行いました。
 
 
☆ 6年2組 三原香菜
 私は株式会社山陽マルナカに就職が決まりました。このマルナカという結論が出るまでにはずいぶんと 悩むことも多かったです。入学当時から進路について考え続けてきましたが、その時間はとてもつらい 時間でした。はっきりとした目標もなく、ただ漠然と「どちらかと言えば就職」という考えしかありま せんでした。理学療法士や介護士・保育士といった興味ある仕事はいくつかありました。が、どれも自 分の中で決め手がなく、進学するための目標とはなりませんでした。ただこれらの仕事に'人と接してい く,という共通点があることに気付いた時、自分の気持ちがはっきりし「接客」の仕事をしてみたいと考 えるようになりました。
 思い出してみると、「進路」を決めることは大事なことだと思うあまりに焦りが生じ、自分を追い詰め てしまい「自分の気持ち」というものを忘れていた気がします。今はまだ「自分の気持ち」がはっきり 分からない人も多いと思いますが、後で焦らないために、いつも「自分の気持ち」を確かめながら勉強 や部活・人との関わりなど、今できることを一生懸命して準備をしていって欲しいです。
 
☆ 6年1組 伊賀瀬 綾
 私は広島大学総合科学部に進学する伊賀瀬綾です。
 私は中学生の時にやっておいて良かったと思うことについて話します。私は吹奏楽部に所属して いて中学校生活というと、すぐ部活動を思い出すくらい部活が好きだったのですが、部活と勉強の両立に 悩んでいました。皆さんも一度は悩んだことがあるのではないでしょうか。ではどのように解決したかと いうと、一ヶ月のカレンダーに1週間ごとの計画を立てて、いつでも見ることのできる所に貼っておきま した。そうすることで気持ちの面でも安心できますし、時間の管理ができるようになります。計画を立て ることは高校生になっても必ず役立ちます。
 もう一つ気をつけていたことは、けじめをつけることです。勉強の時は勉強、部活の時は部活とい う風にけじめをつけることで部活を思いっきり楽しむことができます。そして部活での集中力が勉強する際 に役立ちます。とは言っても皆さんも1年生のうちの部活は苦しいことが多かったと思います。が、学年が 上がるにつれて楽しくなるはずなので頑張ってみてください。私の場合は中学1年生の時より中2・中3の 時が楽しかったです。でもいつも楽しかったわけではありません。中3の時部長をつとめたのですが、意見 が食い違ったり、ちゃんと練習しない人がいたりで、悩んだことがしょっちゅうありました。けれど同じ目 標に向かってみんな一つになれた時はとてもうれしいものです。部活で共に頑張った人とはクラスの友達と はちがう関係ができるので卒業してからも大切な人になると思います。部活をしていない人も自分が夢中に なれることを見つけてほしいと思います。勉強と部活、または夢中にできることを両立させて楽しい学校生 活を送ってください。
 
☆ 6年2組 山本さとみ
 私は安田女子大学の文学部英米文学科に進学する山本さとみです。
 私が5年生の頃は、高校卒業後は専門学校に進学することに決めていました。しかし、周りの友達が 大学に向けて頑張っている姿を見ている内に、6年生の夏頃になって専門学校に決めていたことを少しずつ 後悔するようになりました。自分も「大学でもっといろんな事を勉強して、たくさんの知識を身につけたい」 と思うようになったからです。
 私が安田女子大学の英米文学科に進学しようと決めた理由は二つあります。まず、第一に、私は英語 が好きで、将来はホテル業に就きたいと考えているからです。もう一つは、夏休みのオープンキャンパスに 参加した時の印象が良かったことです。(中略)大学案内で見るのと、実際にその大学に足を運んで見るの とでは印象が全然違いました。その大学の雰囲気や授業の様子は実際に行ってみないと分かりません。だから みなさんも、気になる大学や自分が目指そうとしている大学には必ず一度は行って、本当に自分に合った大学 を選んで欲しいと思います。
 私は、夏から本格的に受験勉強を始めました。毎日先生から課題をもらい、間違えた所や分からない 所は分かるまで教えていただきました。それを毎日続けることによって、毎日勉強する習慣も自然に身につき、 英語力も身についたと思います。
 私が大学に合格することができたのは、相談に乗ってくださった先生方や友達、毎日毎日教えてくだ さった先生、忙しい中で小論文を見てくださった先生と、たくさんの先生方のおかげです。そのことを忘れ ず、感謝して大学でも精一杯頑張りたいと思います。
 みなさんも、最後まであきらめずに頑張ってください。心から応援しています。
 
☆ 6年1組 池本幸一
 僕は広島工業大学の環境学部地球環境学科に進学する池本幸一です。僕はAO推薦、つまり自己推薦と いう形で進学することになりました。
 自己推薦とは自分から進学したい学校に希望し、学力テストではなく面接や小論文のある少し変わった 受験の仕方をする入試です。そして僕はその自己推薦に絶対の自信がありました。特に面接においては不安な んてありませんでした。
 なぜ僕が自己推薦に自信があったのかというと、人前で話すことに慣れていたからです。実は僕は 「ボランティア」をしています。だから人の前で話す事に慣れていました。
 僕は中学校2年生の時から「ボランティア活動」を続けてきました。この「ボランティア」は子ども会 で結成しできたものです。だから主な活動内容は子ども会に沿ったものが多いです。具体的に言うと、「キャ ンプ」や「地域のゴミ拾い」「落書きの清掃」「子ども会行事の補助」などです。(中略)
 ちなみに僕は安佐北区内の2つのボランティア団体に所属しています。この安佐北区内には4つのボラ ンティア団体があります。そのうちの3つは町子連といって町の団体で、残り1つが区子連といい区の団体で す。町子連の団体には、三入にある「ヨット」、陽の「ウイング」そして僕の所属する白木町の「ホワイト ウッド」です。あとまた僕の所属している区子連の「飛行船」という団体です。
(中略)
 僕は、中3、1、2の3年連続で「全国指定都市ジュニアリーダー大会」という、子ども会で一番 大きなイベントに参加することができました。この大会は、全国指定都市の僕のようなボランティアをしてい る人たちが集まり、研修や交流をするといったものです。簡単に言うと全国大会みたいなものです。そして、 この大会に参加してとても幅広くの、そして多くの友達ができました。
 こうした活動をしていくと、様々な体験ができます。また勉強以外の知識も得る ことができ、とてもためになります。そしてなにより友達ができます。
(中略)
 このような仲間とやってきた活動の中で、僕は自然とふれ合うにつれて自然が好きになっていきました。 しかし最近の自然環境は決してよいものではありません。実際、僕は近所の川原で捨てられたバイクを見たこと があります。そのバイクから流れ出したオイルによって、その場所だけ草が生えていないという現実を目の当た りにしました。
 そのような現実から、僕はこの自然を守りたいと思いました。だから環境学部を志望しました。
 僕は仲間のおかげで大学進学に成功できたと思います。
 皆さん是非ボランティア活動に参加してみてください。そして視野を広げてください。友達を沢山つく り、心から仲間だという人を作ってみてください。そうする事で新しい事を発見してください。
 
 
☆ 6年2組 平下 徹
 私は広島工業大学環境学部環境デザイン学科に進学する平下徹です。
 私が高校に入学して頑張ったことは部活でした。私がバドミントン部に入部した時、自分の中で決めて いたことがありました。それは1つ目標を決めて、後悔しないように行動することでした。
 バドミントンの事は何も知っていないし、初心者だったけど、目指すなら高い目標にした方が良いと 思い「全国大会出場」と目標を決めて、その目標を実現するために何をすれば良いか考えました。
 まず自分の能力をよく知らないといけないと思いました。自分には基礎体力がないと気付いたので、 毎日走ることと、筋力トレーニングを特に重点的に頑張りました。
 部活の練習では、はじめはつらく、あまり楽しくはありませんでした。でも自分が決めた目標は絶対に 達成したいと思い、頑張りました。
 練習中は、毎回どこが悪いか、それをどうすれば直せるか考え、先輩のプレーなどを見て勉強をしてい つもイメージトレーニングをしていました。
 練習が終わりみんなが帰った後も、一人で自主的に練習をしたりもしました。始めて2,3か月は誰に も勝てなくて悔しい思いをしました。だけど、負けず嫌いな性格だったので、強くなりたいと思う気持ちで毎日 練習に励み、そのおかげで体力もつき、バドミントンが面白くできるようになりました。以前までは粘る事が 出来ず簡単に負けていましたが、練習の積み重ねによって試合を投げださずあきらめずに粘ることができるよ うになり、勝つ事ができました。
 その結果、目標には届かなかったけど、広島県で3位になることができました。その時はとても嬉しく て頑張って良かったと思いました。
 しかし今思うと、自分に負けずもっともっと努力をしていれば良かったと思います。後悔しないで頑張 ったつもりでもまだ気持ちに甘えがあったと思います。しかしこれまでの積み重ねは自分の自信になったので、 部活をやって本当に良かったと思っています。
 皆さんも学校生活を送る中で何か1つ目標を作ってみてください。目標に届かなくても、努力した緒果 は自信につながると思うし、その目標に近づけると思います。
 自分ではできないと思っていても、自分から行動を起こしてみないとわかりません。だから何か目標を 見つけて努力することを頑張ってみてください。
 
 ( 了 )