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学 校 だ よ り
安 佐 北
第 44 号
平成18年 4月21日発行
◎新年度の始動
4月5日(水)に中・高在校生の始業式を行い、翌6日(木)、在校生全員で中・高新入生を盛大に迎えました。
◇ ◇ ◇
【誓いのことば】
校門の桜のつぼみもふくらみ始め春の訪れを感じる今日、私たち中学生八十名、高校生百名の新入生は、夢と希望を胸にこの安佐北中・高等学校に入学します。
私たちは、安佐北中学校の生徒として今ここに新しいスタートを切りました。
六年間学んだ小学校を卒業し、新しい仲間と共に、初めて体験することがたくさんあると思います。楽しい事やうれしい事ばかりでなく、苦しんだり、悩んだりすることもあると思います。そんな時、先生方や先輩たちに助けていただいたり、ご迷惑をおかけしてしまうこともあるかと思いますが、どんな困難も先生方や先輩方の力を借りながら、八十名の仲間で力を合わせて正面から取り組んでいきたいと思います。
私たちは中学校を卒業したばかりで、まだまだ未熟ですが、高校で挑戦したいことがたくさんあります。勉強は、科目・内容とも多く、深くなり、部活は精神的にも体力的にも厳しくなると思います。けれども、つらさを乗り越え、先輩方が創ってきたこの学校を越える学校を仲間と共に創っていこうと思います。
私たちは、安佐北中・高等学校の生徒として誇りをもち、決して夢をあきらめずに、自分の足でしっかり歩んでいくことを誓います。
平成十八年四月六日
中学校新入生代表
上岡正也
高等学校新入生代表
山本 和
◇ ◇ ◇
安佐北は、生徒一人一人にその持ち前の個性と才能を花開かせるべく、頭脳・心・体を厳しく鍛え育ててまいります。苦あれば楽あり、楽あれば苦あり。保護者の皆様には、安佐北は中学校も高等学校も、将来お子様が豊かな社会生活を送っていくための「修行の場」と心得ていただきたいと思います。
ところで、教育の基盤は各ご家庭にあります。中学生はもとより高校生につきましても、特にお子様の生活の基本につきましては、各ご家庭できちんと監護し、躾ていただかなければなりません。
▽民法第八百十八条 成年に達しない子は、父母の親権に服する。
▽民法八百二十条 親権を行う者は、子の監護及び教育をする権利を有し、義務を負う。
これまでの経験では、生活の基本をしっかりと身に付けている生徒は、学習・部活動・その他学校生活全般において大いに自己を伸長していきますし、逆に生活の基本が乱れている生徒は、必ず学習・部活動・その他学校生活全般に精彩を欠くようになります。
保護者の皆様方には、「子どもに任せています。」を禁句とし、お子様が高等学校を卒業するまでの間は、しっかりと「親力」・「家庭力」を発揮していただきますようお願いいたします。
さて、平成18年度の各学年の学年主任と新クラス生徒数及びHR担任は、次のとおりです。
【中学】
1年 土屋教諭
1組 40名 山村教諭
2組 40名 久都内教諭
2年 村中教諭
1組 40名 加茂川教諭
2組 40名 水登教諭
3年 眞藤教諭
1組 39名 小坂教諭
2組 39名 垣内田教諭
【高校】
4年 都甲教諭
1組 24名 飯田教諭
2組 14名 加納教諭
3組 24名 岡谷教諭
4組 14名 小松教諭
5組 24名 小林教諭
5年 閑田教諭
1組 27名 難波教諭
2組 28名 赤木教諭
3組 26名 前平教諭
4組 26名 河野教諭
5組 22名 稲垣教諭
6年 奥田教諭
1組 22名 舟橋教諭
2組 21名 合原教諭
3組 22名 沖森教諭
4組 31名 宮尾教諭
5組 27名 西村仁教諭
各学年は、学年主任とHR担任に副担任等の教員が加わって学年団を構成し、生徒一人一人の学校生活を支えてまいります。お子様の学習面や生活面において気掛かりなことや心配なことがございましたら、些細なことでもかまいませんので、遠慮なくHR担任や学年主任にご相談ください。何事も早期対応が大切です。
なお、4年生の1組、3組、5組は安佐北中学校からの進学者(内進生)72名を3分割したクラス、2組、4組は地域各中学校からの本年度の進学者(外進生)28名を2分割したクラスです。
外進生28名を敢えて2分割して14名クラスを編成したのは、外進生にできるだけ早く安佐北の学習と生活のスタイルを身に付けさせたいと考えてのことです。1年後に控える進路別コース・クラス編成に向けて、しっかりと力を蓄えてくれることを期待しています。
5年生・6年生はもちろん、進路(文系・理系)を踏まえたクラス編成です。
5年生は勉学面でも部活面でも安佐北の中核を成す学年です。各自その持ち味を大いに発揮してくれることと思います。そして安佐北の最高学年である6年生は、各自、自分の進路実現に向けてさらなる実力アップを図り、年明けには進路パネル全面を紅いバラの花で飾ってくれることでしょう。楽しみです。
◎週刊誌掲載記事から
週刊誌が全国の高等学校の大学合格者数を盛んに記事にしています。最近のものでは『全国有名1470高校 主要大学合格者数』(サンデー毎日 4月16日増大号 本社東京)、『全国1242高校の主要大学合格者数』(週刊朝日 4月14日増大号 本社東京)があります。 これらの記事において、どのような大学を指標として挙げているのか、参考のために見てみましょう。
〈国公立大学〉
北海道大学、小樽商科大学、帯広畜産大学、室蘭工業大学、北海道教育大学、旭川医科大学、北見工業大学、札幌医科大学、東北大学、弘前大学、岩手大学、宮城教育大学、秋田大学、山形大学、福島大学、新潟大学、東京大学、筑波大学、茨城大学、宇都宮大学、群馬大学、埼玉大学、千葉大学、東京外国語大学、首都大学東京、お茶の水女子大学、横浜国立大学、東京工業大学、一橋大学、新潟大学、富山大学、金沢大学、福井大学、山梨大学、信州大学、静岡大学、名古屋大学、岐阜大学、三重大学、名古屋工業大学、愛知教育大学、京都大学、滋賀大学、大阪大学、大阪外国語大学、大阪府立大学、大阪市立大学、兵庫教育大学、神戸大学、神戸市外国語大学、奈良女子大学、和歌山大学、岡山大学、鳥取大学、島根大学、広島大学、県立広島大学、山口大学、愛媛大学、徳島大学、香川大学、高知大学、九州大学、佐賀大学、長崎大学、熊本大学、大分大学、宮崎大学、鹿児島大学、琉球大学など
〈私立大学〉
北海道学園大学、東北学院大学、早稲田大学、慶応義塾大学、明治大学、中央大学、立教大学、法政大学、日本大学、上智大学、青山学院大学、明治学院大学、学習院大学、成蹊大学、成城大学、国際基督教大学、駒澤大学、専修大学、東洋大学、創価大学、武蔵大学、獨協大学、神奈川大学、関東学院大学、工学院大学、芝浦工業大学、東京電機大学、東京理科大学、武蔵工業大学、北里大学、東邦大学、東京薬科大学、津田塾大学、東京女子大学、日本女子大学、同志社大学、立命館大学、関西大学、関西学院大学、京都産業大学、龍谷大学、近畿大学、甲南大学、愛知学院大学、中京大学、南山大学、名城大学、佛教大学、大阪経済大学、大阪芸術大学、大阪工業大学、関西外国語大学、桃山学院大学、神戸学院大学、京都女子大学、同志社女子大学、神戸女学院大学、武庫川女子大学、西南学院大学、広島修道大学、福岡大学、九州産業大学、久留米大学、立命アジア大学など
なお、過去の記事では、日本医科大学、武蔵野美術大学、国立音楽大学、多摩美術大学、学習院大学、東京工科大学、聖マリアンナ医科大学、豊田工業大学、京都薬科大学、天理大学、拓殖大学、日本文化大学、兵庫医科大学、広島国際大学、安田女子大学、産業医科大学、福岡工業大学などの大学も挙げられています。
2誌の大学掲載基準は不明ですが、いずれも関東、関西の有名大学が中心となっています。
それでは、次にこれら2誌の掲載記事から広島県内生徒の県外指標大学合格者数を抜き出してみます。
〈国公立大学〉
〈私立大学〉
これらは、全国多数ある大学のうちの一部の大学(50大学)について、県内の一部の高等学校(国立2校、公立27校、私立18校)の合格者数を集計したものです。したがって、実際の県内高校生の県外大学合格者数はそれぞれの数以上だと考えていただくとよいでしょう。
さて、こうした数から、広島県内の高校生が、自分の夢・志をかなえるため、広く日本全国の大学に高い学びを求めて果敢に飛び出して行っている事実が見えてきます。本校生徒も負けずに大きくはばたいて欲しいと思います。
◎一流人に求められること
月刊誌「THE21」(2006/05 PHP研究所)に、各界の超一流人と呼ばれる人達が語った大変おもしろい記事が載っていました。テーマは、『「仕事ができる人」VS.「できない人」の習慣』です。
その中から、大前研一氏(経営コンサルタント 1943年、福岡県生まれ。日立製作所を経て、マッキンゼー&カンパニーに入社。日本支社長、本社ディレクターの要職を歴任。95年に同社を退社。現在はビジネス・ブレーク・スルーの代表取締役及び同大学院大学学長。企業学校「アタッカーズ・ビジネススクール」塾長としても活躍中。)と安藤忠雄氏(建築家 1941年、大阪府生まれ。独学で建築を学び、69年に安藤忠雄建築研究所を設立。常に環境との関わりのなかで、新しい建築のあり方を模索し続けている。建築界のノーベル賞といわれる「プリッカー賞」(95年)をはじめ、国内外の建築賞を多数受賞。)の対談にみる「一流人」を紹介しましょう。
☆一流の条件
(大前氏) 私が一流の条件と考えているのが「持続力のあること」ですね。最低でも5年間、普通は10年以上トップクラスの実力を維持することが求められます。
(安藤氏) どんな仕事でも一流になるために最も必要だと思うのは、「いまに安心しない」こと。「いまのままでいいと思わないけど、まあ仕方がないか」と現状に甘んじてしまったら、絶対に成長していきません。そして「闘争心」。結局はすべてこれで勝負が決まると思います。
☆若いときの勉強
(大前氏) 20代でアメリカの大学に留学したのですが、平日は、毎朝3時過ぎまで図書館で勉強して、部屋で少し寝たら、またすぐ朝9時からの授業に出るという感じでした。そんな生活を三年間続けたら、最後は130人のクラスをトップの成績で卒業していました。
(安藤氏) 私は高校も建築科ではないし、大学にも進めなかったので、すべて独学です。京大や阪大にいって、そこの学生が4年間で勉強する教科書を全部買ってきて、一年間ですべて読むことにしました。毎日、朝9時から翌朝4時まで机に向かっていましたから、その一年間は、家から出ないんです。その後は、これは卒業課題なんだと勝手に決めて、アルバイトで設計をやり、そのバイト料でヨーロッパにいって、いろいろな建築物を見て歩きました。一日十五時間、五十q近く歩いていましたね。歩いているあいだはずっと、直前にみた建築のことを考えているんです。いま、私が自信をもってモノがいえるのも、若いうちに死に物狂いで勉強したからですよ。
☆伸びる人間と伸びない人間の心がけの違い
(安藤氏) どんなに苦しくても、自分の頭で必死に考え、自分の意見を言えるようにすることが必要です。判断を人に任せていては絶対に伸びません。
(大前氏) 「お前ならどうする?」と上司から聞かれてすぐに答えられるかどうかも一流と二流を分ける一つのポイントといえますね。常に自分より上の立場で「自分ならどうするか?」と考える習慣をぜひつけてほしいです。
( 了 )
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